我が家は仕事の関係で11月から12月が特に忙しく、ゆっくりできるのは毎年だいたい年末あたりから。
なので、年末年始はゆっくりのんびりと過ごします。

 

数年前までは年末には恒例の大掃除をしていました。
ですが、寒さもあって大物を洗ったり拭き掃除などがとにかく辛い。誰かが言っていた、
「寒い時に念入りに掃除するより、春の暖かい時期にしたほうがいい」という言葉になるほどと思い、
普段の掃除ではしない箇所の掃除は春に持ち越すことにしています。
そして日常の掃除をできる限りですがこまめにしておくようにして、特別な大掃除は無しにしました。
年末には普段の掃除をして、お部屋を整えるくらいにしたいと思います。

 

そしてお正月。

一月一日は夫の実家へ、一月二日は私の実家へ新年のご挨拶に。
どちらの家も近くなので、お昼ご飯をご馳走になりに行くという感じです。

一日は義理の母が用意してくれたお正月のごちそうをいただきます。
正月というとうちの実家では鯛の塩焼きが並んだのですが、
夫のお家では丸ごとの大きな鯖の塩焼きが定番だそうです。
鯛も美味しいですが、私は鯖のほうが好きなのでこれは嬉しかったです。
年末についたお餅でお雑煮も用意してくれます。

二日は実家にてまたまたおせち料理を。
ここ数年は、定年退職後料理に目覚めた父がおせち料理を作ってくれます。
栗きんとんや鶏の照り焼きを手作りしたり、なかなか手がこんでいて美味しいです。
母も煮豆やお雑煮などを作ってくれ、さらにお鍋もするのでかなりの満腹になります。

こんなふうに毎年甘えさせてもらい、ゆったり贅沢に新年を過ごさせてもらっています。

 

初詣としては元旦に地元の神社にお参りし、三日以降にお出かけついでに別の神社にもお参りします。
私たちが神前式をさせていただいた神社や、厄払いをしてもらった神社など、
その年によって様々です。
お正月の時期の神社は、可愛いお守りが種類豊富にあったりいろいろな屋台が並んでいたり、
いつもより賑やかで楽しい雰囲気。
うきうきしながらお参りをし、屋台で食べたいものを買って帰ります。
そのあとは、お年玉でおもちゃを買うのが楽しみな娘のためにおもちゃ屋さんへ行って、
娘の好きなものを選んでもらいます。

 

来年のお正月は、例年通りとはいかないこともあると思いますが、
いつもと同じように平凡にのんびりと迎えられるように祈っています。
あらためて、そんな普通の毎日がとてもありがたいこと、幸せなことだと感じます。

どうか、2021年が少しでもよい年になりますように。