去年の秋頃、素敵なレストランで夫と少し贅沢なランチを楽しんできました。

こんなふうに大人だけでお洒落なお店で食事するのは、こどもが生まれる前に行った以来。
5歳の娘はちょっと偏食気味で、食べ慣れたものや気に入ったものばかり食べる時期。
(幼稚園では雰囲気に乗せられてなんでも食べている様子…)
慣れない料理は見ただけで拒否、まったく口にしません。
なので、今回は娘が幼稚園に行っている間に内緒のランチです。

 

この日行ったお店は和歌山市にあるKüche(キュッヒェ )さん。
メルセデスベンツ和歌山に併設されているフレンチレストランです。

数年前に出来たお店で、前を通りかかるたびに「素敵なレストランだな、いつか行ってみたいな」と思っていました。
ベンツのショールームの隣なので、駐車場からレストランへ続く道にはずらりと高級なベンツが並んでいて圧巻。
夫は憧れのベンツを羨ましそうに眺めていました。

 

素敵な店内に入ると、スマートで丁寧な接客のスタッフさんが案内してくれます。
ランチはコースになっていて、サラダ・メイン・デザートが数種類から選べました。
せっかくなのでグラスのスパークリングワイン(このあと幼稚園のお迎えがあったのでノンアルコール)も注文。
気分が盛り上がります。

 

レストラン/サラダ

 

まずはサラダ。
「赤いサラダ」には南蛮漬け風のお魚とチーズ、赤系の野菜。
「緑のサラダ」にはお魚のカルパッチョと緑系の野菜が。食べられるお花を散らした盛り付けがとても綺麗。
クセの強い味付けではなく、とても食べやすくて美味しかったです。
いろいろな野菜が入っているので食感が違って楽しい。

 

レストラン

 

次は洋風の茶碗蒸しのような一品。シソがアクセントになっていてこちらも好きな味。

 

レストラン

 

メインは「鹿児島産 茶美豚のロティと4種豆のサラダ」。
豚肉がジューシーで柔らかく、ボリュームがあって食べ応えがありました。
ソースもいろいろな味付けのものが添えられていてどれも美味しい。

おかわり自由のパンがこれまた美味しかったのでもう一つ食べようと思っていたのですが、ここでかなり満腹になりこの日は惜しくも断念。
外食ではいつも欲張って食べ過ぎてしまうことが多いのです。

 

デザート

 

デザートは和栗のモンブラン。秋は栗に惹かれます。
ちょうど良い甘さでとても美味しかったです。

 

お料理やスイーツがお皿に美しく盛り付けられていると、見ているだけでうきうきして嬉しくなり、
ますます美味しく感じられます。
ゆったりと落ち着いた雰囲気の中、綺麗で美味しいお料理をいただけて大満足のランチでした。
娘が大きくなったら、特別な日に一緒に行けたらいいなと思います。

 

 


Küche(キュッヒェ )
和歌山市毛見1535−5