『江戸硝子 うきよシリーズ』
東京都内の工場で伝統工芸士監修のもと生産された、ハンドメイド江戸硝子の花ボウル。
江戸の文化を現代風にイメージし、ストーリー性を持たせて配色しました。
花ボウルは富硝子のオリジナル形状。
デザイナーの手持ちの器から形状を試行錯誤して図面を描き、現場のベテランがモデル型をおこして出来上がりました。
従来よりも薄く軽く仕上げることができました。
サラダやおひたし、冷や奴などの冷たいお料理や、アイスやかき氷、果物などのデザートを盛り付けて。
東京都指定伝統工芸品「江戸硝子」の窯元・岩澤硝子で 作られたこれらのガラスは、 江戸時代からの製法を守り、
伝統工芸士監修のもと、ひとつずつ手づくりしています。
遠心力で硝子のたねを伸ばして作る「スピン製法」で、 1個につき、3人がかりの手作業で作られています。
3人とは、たねを落とす人、切って回す人、受け取って窯に運ぶ人。
1人でも欠けると作ることが出来ないので、 チームワークが必要な作業です。
「たまや」
「たまや」とは、江戸を一世風靡した花火職人の屋号です。
ピンクや水色のパステルカラーの色粒を使用し、はじける火花や色とりどりの浴衣姿から連想した、カラフルでポップな色合いです。
「花ごろも」
江戸時代の“お花見”をイメージして「花ごろも」と名づけました。
パープル・ピンクの色粒の中と混じってインディゴ(藍色)が印象的に調和したカラーです。
「花ごろも」とは、お花見の日に着ていく晴れ着の着物を言います。
歴史と上品さを兼ねた大人っぽいカラーに仕上げました。
「ほたる」
“夕涼み”をモチーフにしており、 「ほたる」と名づけました。
紺のパウダーにやグリーンの色粒を使用し、ポッと燈(とも)る、蛍の光を表現しました。
「みぞれ」
“夕涼み”をモチーフにしており、 清涼感ある「みぞれ」と名づけました。
白パウダーをベースに、ブルーの中に差し色でイエローを使用した涼しげなカラーです。
【江戸硝子の特徴】
この商品は、老舗ガラス工場・岩澤硝子と富硝子のコラボレーションで生まれました。
ひとつひとつ手作業で色粉(パウダー)をまぶして色づけしているところが特徴です。
下町ならではの手工業的な製造工程でつくられており、職人は機器とガラスを巧みに扱います。
■温かい料理や飲み物は入れないでください。
■電子レンジ・食器洗浄機は使用できません。
※ご注意
こちらは手作り特有のもので、同じものはひとつとしてございません。サイズや形状に多少バラつきがあります。
実物では色粒が偏って、透明な部分が出たりします。不良品ではありませんので、ご了承ください。