日本製品の細やかさ、
手仕事の美しさが光る品々を集めました。

シンプルで機能美に溢れる、凛とした空気をまとった生活用品。それは暮らしに静かな豊かさをあたえてくれるはず。

これからの季節、大切な人への贈りものにもおすすめです。

 

火鉢の産地、信楽でつくられた線香鉢

「信楽焼の線香鉢/中川政七商店」

日本六古窯の一つに数えられる滋賀県甲賀市信楽町で、明治・大正時代に生産されていた日用品の火鉢を元に、この線香鉢が誕生しました。

お色は和洋どちらの空間にもなじむ「粉引」、信楽焼の伝統を感じさせる「海鼠」の2色展開。

どちらも落ち着きのある素敵な色合いです。
風情を感じる夏を過ごしたい方におすすめです。

【中川政七商店(なかがわまさしちしょうてん)】

「日本の工芸が教えてくれる暮らしかた、生きかた。」
享保元年(1716)奈良にて創業、2016年には300周年を迎えた老舗。
「日本の工芸を元気にする」を実現するべく、日本の工芸各社が経営的に自立し、ものづくりに誇りを取り戻すことに力を注いでいます。

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青森発の、愛着の持てるモノづくり

「色色豆皿/津軽びいどろ」

使い方いろいろ、色もいろいろ。
アイデア次第で様々な使い方が楽しめる豆皿。
季節に合わせたり、色や柄で合わせたり遊び方が広がります。

漬物を乗せるお皿やプレートの仕切り皿としても活躍できるサイズ感。
食卓にのせるだけで日本の四季を表現してくれます。
暮らしに華を添えるうつわです。

【津軽びいどろ(つがるびいどろ)】

青森県で生まれたハンドメイドガラス食器ブランド。
吹き竿で巻き取られたガラスは、津軽の職人たちの巧みな技術と技法によって、手づくりならではの柔らかな形にひとつひとつ仕上がっていきます。
日本ならではの四季の色にこだわり、ゆらぐガラスの表情で豊かな情景を表現しています。

 

 

機能性と美しさを兼ね備えたカトラリー

「#1250 ステンレスカトラリー/柳宗理」

丸みを帯び、食べ物やスープをすくいやすい使い勝手の良さと、ツヤ消しで手になじむ飽きのこないデザインのカトラリー。
柳宗理18-8ステンレス製カトラリーは人気のロングセラー商品です。

新生活を始める方へのギフトに。ご自宅のカトラリーを一新して食卓に統一感を持たせるのも素敵です。

【柳宗理デザインシリーズ】

柳宗理は日本のモダンデザインを支えたインダストリアルデザイナーです。
彼のシンプルで機能的なデザインはまさに「用の美」。
生活に身近なテーブル・キッチンウェア『柳宗理デザインシリーズ』は、柳宗理氏にデザインを依頼して1974年に販売を開始した、この「#1250ステンレスカトラリー」から始まりました。

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土と手仕事の味わいが愉しい、個性的な焼き物

「塩壺(小)/へちもん」

古来から陶器、特に土物の壺は、その素材の適正によって、穀物やお茶の茶葉などを貯蔵する・保存する容器として、大変重宝されてきました。

この塩壺はそんな昔ながらの生活の知恵が元となって、今の暮らしに『ちょうどいい』キッチングッズとして誕生したもの。

『シンプルですっきりとした形。軽くてつまみやすい蓋。』
機能に即したデザインと、あたたかみのある仕上がり。熟練職人のていねいな手仕事による一品です。

【へちもん】

日本六古窯の一つ、奈良時代からの長い歴史のある信楽焼。その信楽焼を製作している丸伊製陶のブランドが“へちもん”です。
“へちもん”とは、信楽で昔から使われている「風変わりなもの」を指す職人言葉がその名のもとになっています。
信楽の陶器は、一般的な磁器質の焼き物とは味わいが異なり、土の味や釉薬の味を様々に愉しめる焼き物。
特に人の手に頼る部分が多い“へちもん”は一つ一つが個性的な衣をまとった焼き物になっています。

 

 

いかがでしたか?
暮らしにほんの少しの豊かさを添えてくれる“日本の手仕事品”。
作り手の思いが、ていねいな暮らしに続いていきますように。